これぞ正に「鉛筆シャーペン」。鉛筆好きな人には、”アレ”が太いシャーペンがおすすめ。

2019年5月25日

この記事は、鉛筆ライクな書き心地が好きな人向けのシャープペンシルについて紹介しています。

鉛筆のあのやわらかい筆跡が好きだけど、
芯が折れたら削らなきゃいけない、胸ポケットに入れて持ち運びができないから
仕事では使えない…

そんな悩みを持っていませんか?

僕もその1人ですが、小学校の教員をしているので、
鉛筆を使う機会は一般的な社会人より恵まれていると思います。

ただ、僕は鉛筆書き心地にこだわりがありまして、
「削った後、少しだけ紙に書いて先が丸まった瞬間」が一番好きなんです。

変なところにこだわりがあるヒロシゲです(笑)

でも、鉛筆である以上、書いていくにつれて芯の尖り具合はどうしても徐々に変わっていきますし、
やっぱり書けなくなる度に削るというのは実に面倒。

書きづらかった0.5mm芯

「シャーペン」と言われたら、あなたはどれくらいの太さの芯を想像しますか?

…はい、正解!笑
0.5mmですよね!

世に流通しているほとんどのシャーペンの芯の太さは0.5mm。
僕も今まではずっと0.5mmタイプのシャーペンを使ってきました。

でも、この0.5mmという太さは、僕とは相性が悪い太さでした。
なぜかというと、僕のペンの握り方はかなり力が加わってしまい、簡単に芯が折れるからです。

また、芯が細ければそれだけ書く時の圧力も強くなるので、
握り方と相まって、すぐに手が疲れてしまいます。

最近までは、教え子が転校するときにプレゼントしてくれたクルトガを使用していましたが、
「常に芯が尖り続ける機能」のおかげで手にかかる負担は常に最高値。
ものの1分でも書き続ければ、すぐに手首に悲鳴が上がる日々でした(笑)

大切なプレゼントだから、無下にはできないですしね…

ノートが汚くなるのも許せなかった

手首と同じくらいに、0.5mm芯で困っていたのは、その圧力の高さによるノートの地殻変動。

鉛筆で書いたページの裏が、いつもでこぼこになってしまうのが、とても嫌なんですよ。
ときには、書いた字が裏写りしていることもあって、
そんなときはやり場のない怒りと戦いながら消しゴムで消していました。

じゃあ下敷き使えばいいじゃんってなりますが、
下敷きをいちいち敷く手間を省きたい気持ちの方が優っているので、使わずに我慢してきました。
(学生の頃は常に使っていましたよ。)

鉛筆みたいな書き心地のシャープペンシル

いよいよ本題に入りましょう。

鉛筆のような書き心地が欲しいけど、シャーペンの利便さも欲しい。

そんなわがままな僕が辿り着いたのは、0.9mmのシャーペン。

0.9mmっていうことは、ほぼ1mm、通常の芯の約2倍と、かなり太いですね。
0.9mm以外には、0.7mmタイプもよく見かけます。

実際に0.5mm芯で書いた字と比べてみましょう。

けっこう違いが出ますね。

人によって好みは別れると思いますが、0.9mmの方が温かみを感じないでしょうか?
どちらも自分の字に変わりはありませんが、ノートを見返すとき、0.9mmで書いた方が満足感が高いです。

基本的にどっしりした感じの線が書けるので、
力の加減で細い線も太い線も自由自在。
濃淡もつけやすいので、絵を描くときにも役立ちます。

また、ドクターグリップの構造もあると思いますが、
何より書いているときの圧力感が0.5mm芯よりも圧倒的に弱いので、
手の疲れが大きく軽減されて長時間描けるようになりました。

芯も手軽に手に入る

さて、このような特殊な太さのシャーペンですが、

「0.5mmじゃない替芯はなかなか身近なところには売ってないんじゃ?」
心配される方もいらっしゃると思います。

しかし、ご安心ください。
僕は近所のスーパーで0.9mm替芯を購入できました!笑

特殊な太さの替芯は意外と一般的なお店に置いてあることが多いです。

近くのホームセンターで売ってたりもしますし、
ネットでなんでも買える今の世の中なら問題ありませんよね。

アウトプットツールこそ、こだわりを

「話す」や「書く」といったアウトプットの大切さについては、
最近記事にしたくらい痛感しています。

そして、良質なアウトプットを生み出すためには、集中できる環境づくりが必要。
それは場所だけでなく、モノ選びからも可能です。

ブログにしろ、ノートにしろ、「書く」ツールへのこだわりは、
自分のアウトプットの生産性へ、そして自分の成長へ直結すると、僕は考えます。