14記事、1週間で合格!Google Adsenseの審査に向けて対策・修正したこと。

2019年2月1日

数年前からGoogle Adsenseの審査が厳しくなっていて、中には1ヶ月、長い人だと3、4ヶ月かけてやっと合格したという話も聞きます。

僕は2016年から始めている別のブログでもGoogle Adsenseを利用していますが、その時はなんの工夫もせずに1発で合格したの半信半疑でした

…が、お試し感覚でアドセンス申請をしたら見事に落ちまして、確かにGoogleの審査が厳格化していることを実感しました。

今回、僕がアドセンス審査合格を目指してどのようなことに気をつけたのか、その対策のポイントをご紹介します。

初申請までの対策

まずは、1回目の申請に向けての準備期で気をつけていたことをお話しします。

少ない記事で勝負

ここ最近でGoogleの審査基準が変わり、今までのノウハウがまったく通用しなくなったという声がちらほら聞こえてきたので、今までの

30記事は必要

という記事数の仮説も通じないのかもしれないと思っていました。

実際に、最近アドセンスを通過したという報告をする人のブログは、申請時点で記事数がかなり少ない傾向にありました。

下手に記事を量産してしまうと、Googleのプログラムポリシーに引っかかって落ちるリスクが高まるのではないかと思い、僕も今回は初申請時で9記事(うち1つは初回のテスト投稿)で勝負してみました。

1つ1つの記事のボリュームは確保する

とはいえど、Googleが内容の無いサイトを排除することは有名なので、1記事の文字数は、常に2000字以上書くように心がけていました。

まぁ、伝えたいことが多すぎて自然と3000字を超えてしまったことの方が多かったんですけどね…。

NGワードを絶対に書かないようにする

アドセンスの審査に関わるNGワードとは、アダルト、犯罪、酒、ギャンブル、その他過激なワードを指します。詳しくは下のサイトをどうぞ。

アドセンスでの禁止ワード一覧表を公開!

僕のブログは子どもの教育に関わることを発信するブログなので、あまりこれらのNGワードと縁は無いのですが、無意識にそれらに当てはまる言葉をうっかり書いてしまわないように、常にアンテナを高く張りながら記事を書いていました。

コピペするくらいなら外部リンクを貼る

外のサイトの文章をコピペした記事や、言葉尻を少し変えたような記事がある場合、審査に通らないと聞いたので、記事は基本的に自分で考えた言葉で書くようにしていました。

ただ、どうしてもコピペしたいときは引用元を明示してきちんと引用タグで囲ったり、

〜さんによれば、

という前置きをしてから引用したりしていました。

でも、だからといってコピペには当たらないとGoogleが判断してくれるとは限らないので、他サイトからの情報を引っ張りたいときは外部リンクを貼るように心がけました。

これならコピペの濫用も防げますし、引用させてもらったサイトさんのアクセスにもつながってwin-winになりますから。

1回目:審査通らず

さて、この状態で初申請したのが先週の1月26日の夜。通常なら1日程度で結果が来るということで、翌日返事が来ることを期待していたのですが、丸一日Googleからの返信はありませんでした。

結局、返信が来たのは4日後の30日。

しかも落選。待ちに待った分だけ、心をがっつり抉らレたきぶんでした。

ただ、ここで僕はやっとGoogleの審査の厳格化に気づくことができたのです。これはしっかり腰を据えて対策せねばならんぞ、と。

価値の低い広告枠

僕が不合格通知をいただいたときに示された問題は、「価値の低い広告枠(複製されたコンテンツ)」でした。

Googleの理念の1つに、「価値のあるコンテンツを提供する」という考えがあります。つまり、読む人にとって役に立たないサイトは検索に表示したくないのです。「役に立たない=読む価値が低いサイトに広告を載せても、利益につながらないから載せませんよ」ってことなんですね。

さて、ここでいう「価値の低い」記事とはどのようなものなのでしょうか。調べてみたところ、以下のような記事が当てはまるようです。

  1. 読む人にとってまったく価値がないページ(単なる日記など)
  2. コピペ、リライトばかりの記事
  3. アフィリエイトなどの広告の割合が高い記事

この中から真っ先に当てはまると思ったのが、3つ目の項目でした。1つの記事だけ、アフィリエイトの広告を貼っていたものがあったのです。

早速この広告を記事から取り除き、再度サイトマップ情報をGoogleに送りました。

2回目の申請に向けて追加した対策

「価値の低い広告枠」の問題に対する修正はひとまず済みましたが、果たしてこれだけですんなり通るものかと心配でもありました。

そこで、保険のために、多くのサイトで行うべきだと言われていた2つの対策も試してみたので紹介します。

プライバシーポリシーの記載

今まで知らなくて、愚かにもびっくりしたのですが、2018年からプライバシーポリシーの作成が義務化されました。

僕は、サイトのこのプライバシーポリシーに当たるページを載せていなかったので、急遽作ってトップページにリンクを貼りました。

ちなみに、このプライバシーポリシーの文はコピペで問題ないらしいです。文章の雛形については、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

【コピペでOK】プライバシーポリシーの書き方|AdSense・Analytics対策

問い合わせページの設置

プライバシーポリシーに加えて、問い合わせのページも必須と述べるサイトが多かったので、こちらも同時に作ってトップページに貼りました。

問い合わせページ自体は、Contact Form 7というプラグインをデフォルト状態で使用して作っただけで、特に工夫はしていません。

無事、審査に合格!

以上の修正・対策を施して、昨日の31日夜に2回目の申請をしました。このときの記事数は14。依然少ないままで勝負。

すると、今度は1日も待たずにGoogleから合格通知が!やったぜーい!

これで、ブロガーとしての大きな1歩を踏み出すことができました。これからは、Googleが言う通り、読んでくれる方に有益な情報をお届けする技術を磨いていくのみです。

さて、僕が初申請までに気をつけていたことはこれくらい。世の中には、審査に通るための対策ポイントがこの他にもたくさん示されていますが、逆にこれくらいの対策でも問題ないんですね。

よーし、記事も書き終わったことだし、これから勝利の栄光に酔いしれたいと思います(独りで)!