集中したいときにおすすめなインストゥルメンタルバンド4選。

この記事では、勉強や仕事などで集中したいときにおすすめなバンドやBGMを紹介しています。

何かに集中したいとき、「」ってとても大事な環境要素ですよね。

周りの話し声が耳に入ると、それが気になってどうしても集中しづらいし、
流れてくるBGMがアゲアゲなポップスとかでも、逆に気分が高揚してしまいます。

せっかく集中して作業をするために家を出てカフェに来たのに、
周りの雑音のせいでかえって気が散ってしまった…
なんて体験、きっとあなたもあるのではないでしょうか?

カフェなのに、乃木坂46が流れて来たときは、さすがに僕も堪え兼ねてすぐに退店しました。

イヤホンとスマホさえあれば、どこでもいつでも好きな曲が聞ける時代。
外でどんな曲が流れていようが、イヤホンを装着してしまえば、自分の世界に没頭することが可能です。

でも、お気に入りの曲だとそっちに気がいっちゃうし、逆に自分の好きじゃないジャンルだと何が良いのかわからないよ…

今日は、そんな悩みをお持ちのあなたに、バンド好きな僕がおすすめする、集中したいときに最適なアーティストを4つ紹介します。

おすすめは、インストゥルメンタル

僕が集中したいときに聴く、おすすめのジャンルは歌詞がないインストゥルメンタル系です。

インストゥルメンタルは楽器を意味しますが、特にクラシックを除いた歌詞のない楽曲によく使われます。

その中でも特におすすめするのは、ジャズ

ジャズっていうと、なんかものすごく渋くて気難しいような印象を持つかもしれませんが、
聞き流すという点ではかなり聴きやすく、BGMに最適なんですよ。

BGMにジャズを使うよさを挙げると、次の3点です。

  1. 歌詞がないから、曲に気が向きにくい
  2. 曲のテイストがカフェっぽく、違和感がない
  3. ガチャガチャピコピコしないから、気が散らない

僕は吹奏楽部出身なので、一時期吹奏楽やオーケストラなどのクラシック音楽を聴いていた時期もありましたが、
あれらは曲の緩急や抑揚が激しいので、集中には向きませんでした。

室内楽系を聴いてしまうと、逆に眠くなってしまいます(笑)

とはいえど、最近はジャズも多様化していて、他のジャンルとかなり混ざり合っているので、何を持ってジャズと言えるのかは僕も断言できないので、雰囲気でジャズっぽければジャズと呼んで良いでしょう。

おすすめのアーティスト

それでは、ジャズの良さをお伝えしたところで、集中するのにおすすめなアーティストをご紹介していきましょう!

bohemianvoodoo

現代のシーンを牽引するジャズバンド。ドラム、ピアノ、ギター、ベースというシンプルな構成でありながら、ジャズに留まらない多様な世界観を描きます。

僕が好きなジャズバンドの中で、最もカフェに合うバンドです。曲のいたるところからオシャレ感がにじみ出ています。

最もおすすめな曲は"Adria Blue"。

夜にゆったりグラスを傾けながらお酒を飲むときにも似合いそうです。

「これ聴きながらブログ書いている自分カッケー!」って酔いしれるほど、センスに溢れているバンドだと思うよ。

toconoma

bohemianvoodoo同様の構成から成るジャムバンド。

こちらはvoodooと比べると、エレキギター要素が強いですね。
しかし、一般的に想像するロックなサウンドとはほど遠い、メロウなサウンドが非常に心地よく耳に馴染みます。

ジャズなのか?と言われるとちょっと違うような気もしますが、
聴いていると落ち着くという点では作業用BGMとして十分役割を果たすでしょう。

おすすめの曲は"Seesaw"。

平坦なビートと伸びやかなギター、それを支えるピアノが絶妙なバランスで落ち着いた空気感を形成しています。

I love you Orchestra Swing Style

やたら長い名前ですが、もとは”I love you Orchestra”という、超絶轟音ロックなバンドです。

そのバンドが、アコースティック系に楽曲をアレンジしたアルバムをリリースしたときに、名義に「Swing Style」を加えました。

原曲が陽気なせいか、聴いているジャズ系バンドの中では最も気忙しい感がありますが、
スネアの軽快なサウンドのおかげで全く胃もたれすることなくスッと聴き通すことができます。

ジャジーでシャレオツになっているのに、”F××k”なんてやばい言葉を曲名に使ってるところが、最高にロックだね。

おすすめの曲は"Squall"。僕はこれを聴いて一「聴」惚れしました。

番外編:ACIDMAN

最後は、埼玉を代表するロックバンド、ACIDMAN。

まさかのロックバンドかーい!って思われるかもしれませんが、

実はほぼ毎作、アルバムの中にインストゥルメンタル曲が収録されていまして、これがまた名作なのです。

何が良いかというと、展開が非常にシンプルで、同じフレーズを多用しているからBGMとして最適なんですね。

ただ、ギターが中心なので、ロックが苦手な方にはもしかすると不向きかもしれません。

ロックバンドでありながら、アコースティック版のアレンジも盛んに行なっています。

歌が入ってしまいますが、ジャズピアニストの板橋文夫さんとコラボした「シンプルストーリー」が、一番ジャズっぽいかも。