市販の手帳より快適。教務手帳はSYSTEMICでノートの2冊持ちがおすすめ!

2019年4月7日

この記事は、学級担任の教務手帳について述べています。

社会人の必須ツール、手帳

教員も例に漏れず、日々の時間割や成績の記録など、手帳は重宝する事務ツールですよね。

でも、市販の手帳って、先生には使いづらいんだよね…。

先生は、「時間割」に沿って動いている

市販の手帳は、1時間単位でのマスやメモリで区切られているのが一般的です。

ほとんどの業界では、このレイアウトで十分スケジュールを管理することができるでしょう。

しかし、教員の1日は、時間は時間でも「時間割」に沿って決められています。

例えば、僕の学校では1時間目が8:25〜9:10ですので、
市販の手帳にこのような時間帯で予定を書き込むとかえってわかりづらいんですよね。

特別なことがない限り、学校の時程はそう変わることがないので、
「◯時間目」という枠組みでスケジュールを書ければ非常に便利です。

先生向けの手帳もあるよ

実際に、市販の手帳でも教員向けに作られた手帳がいくつか販売されています。

 

 

僕も数年前に使っていて、確かに時間割のような枠になっていたり、
休み時間の枠もあったりするので、スケジュールが非常にしやすかったです。

ただ、教務から配布される週案を貼るスペースがなかったり、もとからかなりの厚みがあったりしたので、
もっとスマートに予定を管理できんものかと思索した結果、行き着いたのはノートの2冊持ちでした。

「週」と「月」の使い分け

僕が使っているのは、この2冊。

片方は何の変哲もないただのノート。
確か5冊パックで300円もしなかったはず(笑)

ただの罫線ノートなので、自分が使いたいようにカスタマイズし放題。

僕は、主に1週間の予定を組むのに使っています。

左ページに教務から配布される週予定を貼り、
右には自作の1週間の時間割の枠を貼っています。

下にはTo Doリストを作って、タスクを整理できるようにしました。

この表を貼っても、いくらかスペースが余るので、
そこに行事の分担分けや子どもの良い行いをメモすることができます。

既成の手帳だと、書く内容やスペースが指定されているので、
なんかそこにはその内容しか書いちゃいかん!っていう気持ちになっちゃうけど、

自作の手帳ならそんな悩みは一切なし。
これくらいざっくりしたレイアウトの方が、僕は使いやすいです。

半年くらいで使い切ってしまうのですが、
新しい罫線ノートを後述するSYSTEMICのカバーに差し替えるだけOK。

手帳全体が厚くなるのを防いでくれるので、スタイリッシュです。

そしてもう1つは、ノートタイプのスケジュール帳

 

 

自分で日にちを書き込む必要がありますが、
月始まりを問わないフリータイプもあります。

 

 

月単位でのスケジュールが書き込める手帳で、後半は罫線だけのフリーページになっています。

週単位だけでなく、月単位の予定も書くのは、
行事や締め切りの重なりを視覚化するため。

繁忙期になって慌てないように、前もってできる期間はどこか、
その行事を迎えるにあたって、いつ頃から練習を始めるべきかなどを考えるのに重宝します。

後半のフリーページには、研修等のメモに使っています。

昨年にMacBookを購入してからは、できるだけその場でEvernoteにメモするようにしていますが、
どうしてもパソコンが使えないときに、やっぱり紙のメモが必要になるので。

ちなみに、裏表紙には提出物チェック用の児童名簿を貼っています。

KOKUYO SYSTEMIC

そして、この2冊をKOKUYOSYSTEMICという手帳カバーでまとめます。

左右にそれぞれのノートの表紙の片面を差し込むことで、
2 in 1の手帳があっという間に完成!

ゴムの留め具もあるので、ノートが滑り落ちる心配もありません。

差込口には数枚の紙も入れられるので、
行事の進行表などを入れておけばさっと確認することができます。

カバー表面にはミニポケットがあり、
ボールペンを挿したり、すぐ上司に提出する出欠票を入れたりするのに活躍します。

2冊のノートを収容できて、しかも薄くてスタイリッシュ。

市販の手帳だと、内容に富むけどとんでもない分厚さだったり、
薄いけど月予定しか書けなかったりして、まさに一長一短ですが、

SYSTEMICを使えばその両方の良いとこ取りができるということです。

新年度にはノートだけ買い換えれば良く、
カバーだけ買ってしまえば年あたり1000円もしないで新しい手帳が作れるので、
長期的に見るとお財布にも優しいです。

見た目もカジュアルなので、交換が持てます。

今年は、世界に1つだけの自分専用手帳に挑戦してみてはいかがでしょうか。